いつ → 何をする
Tripwire Trigger は、カードの並びです。1 枚のカードが「いつ」1 つと、そのとき「何をする」の並びを持ちます。
カードの読み方
- 左端の色の線とアイコン: イベントやアクションの分類を表し、同じ色は同じ種類
- 「いつ」のラベルの横: きっかけになる出来事で、押すと別のイベントに変えられる
- 「何をする」: 上から順に実行される
カードとアクションは、左端の ≡ をつかんで並べ替えられます。⋯ のメニューから、複製、コピーと貼り付け、メモ、削除ができます。
イベントが持つ値
「プレイヤーが範囲に入ったとき」の「そのプレイヤー」のように、イベントには値を持つものがあります。アクションの設定で、この値を対象や値として選べます。たとえば「テレポートする」の対象を「そのプレイヤー」にすれば、動くのは入ってきた人だけです。
どのイベントが何を持つかは、イベントの一覧 の「イベントの値」に書いてあります。
かんたん と くわしく
Inspector の上の「かんたん / くわしく」で、選ぶ一覧に出る量が変わります。
- かんたん: よく使うイベントとアクションだけ
- くわしく: 物理、アバター、入力、同期データ、毎フレームなどを含む Udon のイベントすべてと、Udon での名前(
OnPlayerTriggerEnterなど)
作ったカードは、どちらにしても変わりません。
条件を付ける
カードの「詳細設定」を開くと、条件を足せます。そのカードのアクションが動くのは、条件を満たすときだけです。「すべて満たす / どれか 1 つ満たす」の切り替えと、条件ごとの「〜でないとき」もあります。
アクションの途中で分けたいときは、If を使います。
実行する人
カードの「詳細設定」では、アクションを誰の画面で動かすかも選べます。ふつうは「自分だけ(Local)」で、クリックした人の画面でだけ動きます。全員の画面で動かすなら「全員(All)」です。全員で同じ状態を保ちたいときは、同期する変数 を使うほうが確実です。
使える人
「詳細設定」の「使える人」で、そのカードを動かせる人を絞れます。管理者だけが押せるボタンや、ワールドを作った人向けの設定パネルに使います。
| 選択肢 | 動かせる人 |
|---|---|
| 誰でも | 全員(最初の設定) |
| オーナーだけ | そのオブジェクトのオーナー |
| マスターだけ | インスタンスのマスター |
| インスタンスを作った人だけ | インスタンスを作った人 |
| リストの人だけ | プレイヤーのリストに名前がある人 |
| リスト以外の人 | プレイヤーのリストに名前がない人 |
プレイヤーのリストは、VRChat の表示名を並べたアセットです。「新しく作る」で作り、いくつものトリガーで同じリストを使えます。確かめるのは、カードを動かした人の画面で、「全員(All)」のカードでも送る前に 1 回だけです。クリックのカードがすべてリストや作った人で絞られていると、使えない人にはクリックの表示も出ません。
ネットワークで送られてきたカスタムイベントや、同期する変数の「変わったとき」は、受け取った画面の人で確かめます。絞るのは、送る側や変数を変える側のカードにしてください。
ワールドの中の確認は、改造したクライアントには破られます。大事なことには頼りきらないでください。また、公開インスタンスでは「インスタンスを作った人」が分からないという報告があります。